
一般、関連企業等より楽器提供を募り、災害で楽器を失った方々、また復興に向けて新たに音楽 活動を始めようという方々に必要に応じて楽器を支援提供します。 被災地の音楽愛好家の中には、震災によって楽器や練習場が失われた方たちも多くいます。その方々に、再び音楽に親しんでもらいたいという思いから、楽器をお届けする活動をしています。これまで、全国、そして世界から支援の楽器が送られました。またいただいた支援金を楽器に変えて届けます。
震災にあった子どもたちを主な対象として、人間形成・育成の一助として、音楽によってそれを育む環境作りを行います。
子供たちは、今回の震災を様々な形で体験し、それぞれにその体験を受け止めています。 実際に地震と津波を体験し、家族や友だち、そして家をなくした子供たち。 親が仕事をなくした家庭では、新たな生活の中で、子供たちはさらに辛い体験をしているケースもあります。そんな子供たちに、音楽を通じて、ひとときでも心のケアになる時間を届けることができれば…そのような思いで、様々な企画を実施していきます。
各種音楽教室を企画開催し、音楽を楽しみ学ぶ機会を提供します。
災害にあった方々が以前の日常の暮らしに戻るには、長い月日と時間がかかります。その間の心の支えになるのは、日々のほんの些細な楽しみであったりします。また高齢の方々は、新たな場所で親類や知り合いがいないため、孤独に暮らす方々もいます。歌ったり楽器を練習することを通じて音楽に親しむことは、そのような方々が、新しいコミュニティに参加する機会ともなります。